宗谷本線塩狩駅
名寄から旭川へ向かう列車が峠越えに挑んだ時、最後尾の連結器が外れて1両の客車が逆走を始めました。
丁度乗り合わせていた鉄道院旭川運輸事務庶務掛の長野政雄氏が、客車を停めようとブレーキハンドルを懸命に回したが止まらない。
客車は暴走を続け、あわや脱線事故にとゆう時に長野氏は自らの身を投じ、車輪の下敷きとなって客車を停めたのです。(1909年2月)
アルバム: 北の光景
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コメント (12)
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さろろさん、こんにちは。
なんと 壮絶な出来事・・・(゜-゜)2022年12月17日 15:27 okitonbo (2)
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乗客の方々を守ろうと身を挺して、、、
そんな歴史があったとは@@2022年12月17日 15:56 モンプチ (169)
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悲しい出来事が・・・
勇気ある鉄道員さん! 頭が下がります。2022年12月17日 16:41 kei (110)
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okitonboさん、コメントありがとう。
この実話をもとに、旭川生まれの作家、三浦綾子(主な作品「氷点」「天北原野」)が「塩狩峠」のタイトルで小説にしています。2022年12月17日 17:20 サロロ (41)
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モンプチさん、コメントありがとう。
明治末年、北海道旭川の塩狩峠で、自らを犠牲にして大勢の乗客の命を救った一青年の生きることの意味を問う事件でした。2022年12月17日 17:27 サロロ (41)
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keiさん、コメントありがとう。
年2回の通院でここを通る時、この事件のこと思い出し、黙とうしています。2022年12月17日 17:32 サロロ (41)
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悲しい出来事ですね。
2022年12月17日 20:30 さといも (3)
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責任と言うより使命と言う感じだったのでしょうか、ご冥福お祈りします。
2022年12月18日 10:18 トキゾウ(ゆっくり) (32)
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三浦綾子著「塩狩峠」の舞台になった駅ですね。
本棚にありますよ。
また読み返してみたくなりました。〜ー〜2022年12月21日 23:23 カノン (13)
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さといもさん、コメントありがとう。
明治の人は気概のある人が多かったようですね! (−−〆)2022年12月22日 15:17 サロロ (41)
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トキゾウさん、コメントありがとう。
クリスチャンの彼の懐には常に持っていた遺書があり、『苦楽生死、ひとしく感謝。余は感謝して全てを神に捧ぐ』の一節が・・・2022年12月22日 15:30 サロロ (41)
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カノンさん、コメントありがとう。
この事故のことは、1973年に中村登監督より映画化され、原作者の三浦綾子さんは「しっかりとした映画を作ってくれるなら」原作料はいらなといったそうです。2022年12月22日 15:41 サロロ (41)
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