第10窟”大工の石窟” 仏陀 Buddha in "Carpenter's" cave
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エローラ石窟寺院第１０窟（仏教石窟）の三尊像。
第10窟は、ヴィシュワカルマ窟(Vishwakarma)といい、また大工の石窟とも言われ、仏教石窟の中でもっとも有名な石窟である。
ここは、仏塔(または堂塔)のあるチャイティヤ窟で、仏教石窟の中では最後期のものである。
この窟の天井の高いホールの奥にトゥーパがある。 天井は肋骨のような彫刻に覆われている。 あたかも大聖堂のような壮麗さである。
ストゥーパを背にして、高さ15フィートの説法をする仏陀の像が鎮座している。
仏教窟は基本的に僧たちが住む ヴィハーラ窟と ストゥーパを祀るチャイティヤ窟とから成る。
一方、ヒンドゥ教の石窟寺院はすべて神々を祀る神殿である。
Cave No.10,the Vishwakarma or the Buddhist "Carpenter's" cave.Buddha.
Cave No.10 is the only chaitya griha amongst the Buddhist group of caves.
The main hall is apsidal on plan and is divided into a central nave and side aisles by 28
octagonal columns with plain bracket capitals. In the apsidal end of the chaitya hall is a stupa on the face of which a colossal 3.30 m high seated Buddha in vyakhyana mudra (teaching
posture) is carved.
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